2022年4月30日 / 最終更新日 : 2022年5月6日 murakami Books 『はじめての』 ブックレビュー ☆4つ 『はじめての』 島本 理生・辻村 深月・宮部 みゆき・森 絵都 『はじめての』 島本 理生・辻村 深月・宮部 みゆき・森 絵都 著 水鈴社 今人気のYOASOBIと4人の直木賞作家の […]
2021年4月21日 / 最終更新日 : 2021年4月24日 murakami Books 『鏡花幻想譚 3 月夜遊女の巻』 ブックレビュー ☆5つ 『鏡花幻想譚 3 月夜遊女の巻』 泉 鏡花 坂口安吾を読んだ流れで、幻想小説と言えばやはり鏡花かなと。 とはいうものの、泉鏡花の代表作くらい知ってはいたが、読んだことはなかった。 ちょうどラジオ番 […]
2021年4月5日 / 最終更新日 : 2021年4月24日 murakami Books 『桜の森の満開の下』 ブックレビュー ☆4つ 『桜の森の満開の下』 坂口 安吾 + しきみ 本書は、文豪の名作と人気イラストレーターのコラボレーションで、小説としても画集としても楽しめる『乙女の本棚』シリーズとして出版されたなかの一冊。 坂口 […]
2021年3月30日 / 最終更新日 : 2021年3月30日 murakami Books 『夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神』 ブックレビュー ☆4つ 『夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神』 水野 敬也 『夢をかなえるゾウ』シリーズ4作目。 基本的にはこれまで同様、主人公は夢の実現に向けてガネーシャから出された課題に取り組む。 今までと違うのは […]
2021年3月26日 / 最終更新日 : 2021年3月26日 murakami Books 『52ヘルツのクジラたち』 ブックレビュー ☆5つ 『52ヘルツのクジラたち』 町田 そのこ 他のクジラたちよりも高音(52ヘルツ)で歌うクジラがいるという。 周波数が違うため、その歌声は他のクジラには届かず、広大な海で仲間と出会うことが出来ないの […]
2021年3月17日 / 最終更新日 : 2021年3月17日 murakami Books 『羊は安らかに草を食み』 ブックレビュー ☆4つ 『羊は安らかに草を食み』 宇佐美 まこと 益恵(86歳)の夫に懇願され、アイ(80歳)と富士子(77歳)は認知症になった益恵を連れて旅に出る。 終戦後、満州から引き揚げた益恵が移り住んだ土地を、遡 […]
2021年2月24日 / 最終更新日 : 2021年2月27日 murakami Books 『お探し物は図書室まで』 ブックレビュー ☆4つ 『お探し物は図書室まで』 青山 美智子 タイトルに惹かれて予約したものの、いざ手にして帯の「明日への活力が満ちていくハートウォーミング小説」 っていう宣伝文句を見て、読まずに返そうかと思った。 5 […]
2021年1月18日 / 最終更新日 : 2021年3月17日 murakami Books 『口笛の上手な白雪姫』 ブックレビュー ☆4つ 『口笛の上手な白雪姫』 小川 洋子 8篇の短編集 「先回りローバ」 吃音の少年と、彼の発する言葉を拾い集める妖精のような小さな老婆。 「亡き王女のための刺繍」 子供服の仕立て屋へ、子供のころは母親 […]
2020年12月21日 / 最終更新日 : 2020年12月21日 murakami Books 『スキマワラシ』 ブックレビュー ☆4つ 『スキマワラシ』 恩田 陸 取り壊されることが決まった建物で目撃される少女は、いつも麦わら帽子に白いワンピース、手には捕虫網を携えている。 この世のものとは思えない、少女は幽霊なのか? そこで何を […]
2020年10月4日 / 最終更新日 : 2020年12月21日 murakami Books 『逆ソクラテス』 ブックレビュー ☆3つ 『逆ソクラテス』 伊坂 幸太郎 小学生を主人公にした短編5編。 「デビューして20年、この仕事をしてきたひとつの成果だと思っています。」著者あとがき より なんだろう、どうしてだろう・・・あまり面 […]