J.I.
J.I.と言って稲垣潤一を思い浮かべる人がどれくらいいるかわからないけど。
僕にとって、J.I.と言えばやはり稲垣潤一・・・かな。
昨年あたりから80年代シティポップがブームになってTVやラジオで耳にすることが多くなったが、稲垣潤一はあまり流れてこない気がする。
僕は当時からずっと頑ななほど、80年代の音楽を聴きつづけているけど、稲垣潤一はそれほど聴いてなかった。
もちろん当時はよく耳にしたし、好きな曲も何曲かあるんだけど、CDを買ってまで聴きたいとは思わなかったんだな。
でも、最近なぜか妙に聴きたくなることがあって、稲垣潤一のCDをメルカリで購入。
流行っていたころは、自分では背伸びしても届かない大人の世界、そして今となっては遥か遠い日の胸を締め付けられるような思い。
「雨のリグレット」「夏のクラクション」「1969の片思い」など、せつない感じの曲に好きなものが多い。
夏、海に向かう車内 というより、海からの帰りに聴くのに良いかなと思っている。