第1回 のとじま里山里海トライアスロン大会
昨日行われた、第1回 のとじま里山里海トライアスロン大会
レース晴れ男のはずなのに、朝から雨が降ったり止んだり、しかも時折強風が吹いていた。
9時前に受付会場の能登島生涯学習センターに到着。
参加賞を受け取り、ヘルメットのチェックとナンバーを書いてもらう。
トライアスリートっぽくて、沈みがちな気分がちょっと盛り上がる。
ところが、10時から競技説明会で、
海が荒れていて危険、ということでスイムが中止が告知された。
ラン2.5km-バイク 40km-ラン 10km
のデュアスロンで行われることになったのだ。
一番楽しみだった能登の海を泳げなくなったことで、気分がまた下がった。
しかし、その後も雨風は強くなるばかり。
選手駐車場に移動して、待機していると11時過ぎに、バイクも中止と案内が。
強風のためバイクも危険だ、という判断になったのだ。
とうとう、バイクコースを1周する 20kmマラソン大会になってしまった。
片道5時間以上かけて行って2泊して、ハーフマラソンって(実際はハーフ未満だし)、気分はもう地の底まで下がってしまった。
会場に行ってみると、海には白波が・・・
これじゃスイム中止も仕方ないよな。
しかも、この大会にエントリーして以降、それまでほとんどやってなかったバイクとスイムの練習に力を入れていたので、ランの20kmなんて4月の焼津みなとマラソンでハーフを走って以来と若干不安はあったが、せっかく来たんだし、ここは運営スタッフさん達に感謝しながら走ることにした。
だって、20kmのランのみになったことで、もともと2.5km×4周回のコースを8周回にされても文句は言えないし、運営上も安全面でも簡単だったはずだが、島の半分をぐるっと回るバイクコースを走らせてくれて、そのため急遽 2~3km毎に車で移動してエイドステーションを用意してくれたのだ。
レースだが、実際に走っている間は、雨はほとんど降っていなかった。
島の中央を走るため木々で風が遮られるコース前半は、アップダウンの連続で、楽しいのなんの。
その後、海岸にまで下り海沿いを走る後半は強い向かい風に吹かれて、もう楽しいったらありゃしない。
喜びのあまり疲労困憊だったが、ゴールするときには名前をコールしてくれて、ゴールテープを切らせてくれて、満面の笑みでゴールした・・・はず。
結局、競技変更のせいか天候のせいかわからないが、最終的な参加者は90名とただでさえ少ない参加者の約1/4近くがDNSと、非常にこじんまりとしたマラソン大会になってしまった。
で、結果は・・・
・スイム
中止
・バイク
中止
・ラン
TIME 01:41:03 53/90位(年代別 10/17位)
DIST. 20.0km
5’03”/km
だった。
ただ僕のGPSウォッチではちょうど19kmになってたから、それだと 5’19”/km になる。
あのコースで 5’03”/km で走れるわけないから、おそらくこっちが正しいんだろう。
それにしてもこの大会の表彰、男女別 1~3位、10歳刻みで年代別男女別 1位、最高年齢完走者賞、実行委員長賞(総合50位~59位)、さらに飛び賞 下一桁が7位と大盤振る舞い。
おかげで53位の僕も実行委員長賞の招き猫を頂いた。
悪天候で競技は縮小されちゃったし、規模は小さいが、とても気持ちの籠った良い大会だった。
気力・体力があればの話だが、来年はサミットで盛り上がった後の伊勢志摩に行くつもりだったけど、実行委員長が来年は晴れるって言ってくれたし、来年も能登島にしよっかなぁ、と思う今日この頃なのだ。