第10回 神戸マラソン
第10回 神戸マラソン
3年ぶりのフルマラソン。リアルなマラソン大会としても、ほぼ3年ぶり。
ずっと雨の予報だったけど、神戸は曇り空。
少し寒かったのでビニール・ポンチョを着てスタートを待つ。
恒例の、スタートセレモニー『2万人で咲かせる”感謝と友情”のひまわり』
僕は、Lブロックで第2ウェーブ。
9:00スタートの第1ウェーブを見送り、有森 裕子さん(壇上右から3人目)らの声援を受けて、9:15スタート。
周囲のペースに合わせ、1km6分~6分15秒内で進んでいく。
過去5回のフルマラソンは、いつも30km過ぎてから息苦しさと足の痙攣で走れなくなっていたのだけど、今回はなんだか走り切れそうな気がする。(ま、これまでもいつもそんな気がしてたけど)
ただ、これまでと違い、曇り空で気温が上がらず、濡れない程度に少し降った雨や、折り返し後の向かい風が(前傾姿勢をとれて)むしろ良かったのかもしれない。
脚の痛みもなく、息が上がることもなく、アスリートビブス(ゼッケンのこと)を見て名前を呼んでくれる声援にも励まされた。
35kmあたりからは、疲れから若干ペースダウンしたが、一番の難関といわれる浜手バイパスの登坂も歩かず走りきれた。
終盤は、頻繁に時計を見ながら4時間30分をきれるように脚を動かし続けた。
結果は、ネットタイムで4時間28分32秒。
10年前の初マラソン(第2回 神戸マラソン)の4時間50分22秒から初めてタイムを縮めた自己ベストだ!
やっぱりリアルな大会は良いなぁ。
ゴール後は、やりきった達成感・満足感でいっぱいで、こんな辛いフルマラソンはもう最後で良いかなぁと思っていたのだが、今思い返していると、また走りたい気が(ちょっとだけど)している。