2020年5月7日 / 最終更新日 : 2020年5月9日 murakami Books 『ライオンのおやつ』 ブックレビュー ☆5つ 『ライオンのおやつ』 小川 糸 ステージⅣ。 余命を告げられた海野 雫(33歳)は、残りの人生を瀬戸内に浮かぶ小島で過ごすことを決断する。 そして、これからはいい子を演じるのはやめよう、正直に生き […]
2020年1月25日 / 最終更新日 : 2020年1月25日 murakami Books 『祝祭と予感』 ブックレビュー ☆4つ 『祝祭と予感』 恩田 陸 『蜜蜂と遠雷』のスピンオフ短編集。 前作の、文章から湧き上がる音の世界感や圧倒的な筆致と分量からすると物足りなさを感じるが、”続編” ではないのでこれくらいさらっとした話 […]
2020年1月20日 / 最終更新日 : 2020年1月20日 murakami Books 『ツナグ 想い人の心得』 ブックレビュー ☆3つ 『ツナグ 想い人の心得』 辻村 深月 『ツナグ』の続編。 亡くなった人に会いたいと願う人の依頼を受け、死者と交渉し面会の場を設定する使者(ツナグ)の役目を祖母から引き継いだ歩美。 「使者が設ける面 […]
2019年12月25日 / 最終更新日 : 2019年12月25日 murakami Books 『アンジェリーナ』 ブックレビュー ☆5つ 『アンジェリーナ』 小川 洋子 古書店で何気なく見た棚の、一冊の背表紙に目を惹かれた。 僕が知っているその名詞はひとつしかない。 そして、それはまさしく、その名詞だった。 ”佐野元春と10の短編” […]
2019年11月4日 / 最終更新日 : 2019年11月4日 murakami Books 『学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方』 ブックレビュー ☆4つ 『学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方』 サンキュータツオ お笑いコンビ「米粒写経」として活動している著者は、辞書を200冊コレクションする辞書オタクであり、学者でもあるらしい。 著者は言う […]
2019年10月28日 / 最終更新日 : 2019年10月28日 murakami Books 辞書が好き 僕は国語辞典が好きだ。 実際、昔からわりと良く引いていた。 ただ、ここ十数年は辞書を引くことはほとんどなかった。 中学生の時から愛用していた辞書が、表紙が外れ全体が広がって使いづらかったのと、わからないことはネットで簡単 […]
2019年4月20日 / 最終更新日 : 2019年4月22日 murakami Books 『カゲロボ』 ブックレビュー ☆5つ 『カゲロボ』 木皿 泉 自分の話 回りの人たちは自分の知らない意思伝達手段(たとえばテレパシーのようなもの)を使っているんじゃないか。 自分だけが、異質な出来損ないの人間なんじゃないか。 学校・ク […]
2019年4月6日 / 最終更新日 : 2019年4月6日 murakami Books 『日日是好日』 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ ブックレビュー ☆4つ 『日日是好日』 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ 森下 典子 小説のつもりで読んでいたのだが、エッセイだったようだ。 (ま、どっちでも良いんだけど、エッセイだと知っていたら読まなかっただろうか […]
2019年3月31日 / 最終更新日 : 2019年3月31日 murakami Books 『その先の道に消える』 ブックレビュー ☆4つ 『その先の道に消える』 中村 文則 初めて読む作家で、新聞の新刊案内をみて予約したものの、ジャンルもわからず読み始めた。 間に二つの挿話を挟んだ2部構成になっている。 過去のトラウマから、それぞれ […]
2019年3月13日 / 最終更新日 : 2019年3月30日 murakami Books 『一月物語』 ブックレビュー ☆5つ 『一月物語』 平野 啓一郎 妖しくも美しい幻想小説。 明治三十年、奈良県十津川村の往仙岳山中。 いくつかの偶然から、導かれるように山奥に迷い込んだ主人公 井原真拆は、毒蛇に噛まれ意識を失ったところ […]