高校生の自転車事故 2件
ネットニュースで見つけた、同じような自転車と高齢者の事故。
どちらも自転車の高校生の過失が大きそうで、被害者が死亡・重体と重大な事故になっている。
自転車に乗るときはむろん、自分の身を守るという意味で歩行中には自転車にも注意しないといけないようだ。
高校生の自転車と衝突、散歩中の79歳男性死亡 熊本(朝日新聞社 2019/06/17)
熊本市東区湖東3丁目の国道57号沿いで16日午後7時50分ごろ、散歩をしていた同区湖東2丁目、会社役員菊川弘さん(79)が、向かい側から来た県立高校2年の男子生徒(16)=熊本市=の自転車と衝突した。県警によると、菊川さんは転倒して後頭部を強く打ち、病院に搬送されたが17日午前4時50分ごろに死亡した。高校生は左ひじに軽傷を負った。
熊本東署によると、現場は国道沿いの歩道が市道と交わる地点。高校生はロードバイクタイプの自転車で帰宅途中で、歩道を走行していて菊川さんと正面衝突した。自転車にはライトを取り付けておらず、無灯火で走行していたという。同署は過失致死の疑いもあるとみて、調べている。
女子高生の自転車にはねられ、77歳男性が重体 小学生の登校見守り中 兵庫・伊丹(神戸新聞社 2019/06/17)
17日午前7時40分ごろ、兵庫県伊丹市安堂寺町1の市道交差点で、同市の高校3年の女子生徒(17)が乗る自転車が、登校する小学生の見守り活動をしていた男性(77)をはねた。男性は転倒して頭を打つなどし、意識不明の重体。
県警伊丹署によると、現場は信号のない三差路。女子生徒は自転車で登校中だったといい、調べに対し「前をよく見ていなかった」と話しているという。