第25回 ひわさうみがめトライアスロン
昨年に続き、四国のトライアスロン大会に出場。
今回は「ひわさうみがめトライアスロン」、場所は徳島県海部郡美波町日和佐、分かりやすく言うと四国の右下あたり。
「うみがめが産卵にやってくる砂浜のある町」なのだと。
前日は「うみがめ祭り」が催され、
(写真は準備前だが、夜は屋台が並びずいぶん賑わっていた)、
大会スイム会場でもある大浜海岸では、ウミガメの放流があった。
放流っていうから、てっきり子亀だと思っていたら、大きな亀が2匹!
浦島太郎と乙姫様に見守られ、海に帰っていった。
そして、海岸からすぐの大会メイン会場の日和佐八幡神社で、芽の輪くぐりをして無事完走を祈願。
夜には2,000発の打ち上げ花火もあった。
そして大会当日、ずっと雨の予報だったが実際はバイク後半に小雨が降った程度だった。
第一種目のスイムは、今年もウミガメの産卵が確認されたという大浜海岸で、750mの三角コースを2周。
年代別・男女別の4グループで2分間隔のウェイブスタート。
水質はまずまずの透明度。
無事完走が目標だったので順位は気にせず景色を楽しもうと思っていたものの、競った場面ではやはり少しでも速くと思ってしまうので、それなりに接触はあった。
バイクは、南阿波サンラインという海岸沿いの道路を往復する。
高低差150m、獲得標高677mというハード&テクニカルなコース。
同じところを何周もしなくて良いし、ときおり見下ろせる海の眺めは素晴らしかったが、なにせアップダウンの連続で気が抜けない。
別にフラットなコースの時に気を抜いてることは無いのだけど、下りのブレーキングには気を使うのだ。
後半に降ってきた雨でブレーキの効きが悪くなるのが心配だったが、なんとか無事やり過ごせた。
コース途中何か所もある海側のカーブごとに転落防止ネットを張ってくれていたけど、お世話になりたくないもんね。
そして、ランは内陸側、日和佐川沿いのコースを1往復。
こちらは田舎道で景観を楽しむ感じではないが、ほぼフラットで走りやすいコース、なのだが何せバイクで体力を削られて、
残りわずかなスタミナは早々に枯渇。
それでも、エイドステーションごとにもらえたビニール袋の氷と冷水スポンジ、そして沿道の応援のおかげで無事ゴールできた。
下の画像ではボランティアのおばさまがゴールテープを持っているが、僕の時は前日のウミガメ放流のときにいた乙姫大使のお二人が持ってくれていた(だから何だってことではないけど、まぁその・・気分の問題で)
そして、表彰台でも記念撮影。
タイムは、3:34:28
参加男子 267名、完走 247名
男子総合 173/267位、年齢別(60-69男子) 36/71位
(DNF 18名・SKIP 2名)
それにしても、
第1ウェイブ 49歳以下男子 107名
第2ウェイブ 50-59歳男子 89名
第3ウェイブ 60歳以上男子 93名
第4ウェイブ 女子 60名 リレー 7チーム
って、男子のほぼ1/3が60歳以上というのは、スタートリストを見て驚いた。
バイクコースなんて、間違いなくこれまで出場したレースの中で一番過酷だったのに。
実際年々辛くなってきたし、今年で最後にしなさいと妻にも言われているのだけど、もう少し続けてみようかなという気に、ちょっとだけなった。