Go To Ishigakijima

先月のことだが、Go To トラベルを使い二泊三日で石垣島。
初 石垣島っていうか、初 沖縄。
なんなら、飛行機に乗るのも初めてみたいなものなので、飛行機の切符の買い方すらわからなかったが、なんとか無事行ってこれた。

初日(10月23日)、雨のセントレア。

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途中ほとんど雲しか見えなかったが石垣島上空で、ちょうど真栄里ビーチが見えた。

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石垣空港に着いたときも結構降っていたが、ホテルへ向かう途中、真栄里ビーチに寄ったころにはやんでいた。

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空から見えたままの色、憧れの石垣島の海。
10月までは海水浴シーズンってことだったし、晴れていれば少し泳ぎたかったけれど、肌寒かったので諦めてホテルへ。

特にすることも無いので、少し散歩して、近くの居酒屋で晩御飯。
もちろんオリオンビール・・・といきたいところだけど、ぐっと我慢して豆腐チャンプル定食。

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2日目も曇り。
午前中はエメラルドグリーンの海とグラスボート遊覧で有名らしい川平湾へドライブ。

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評判通りの美しい海を背にしても冴えない顔なのは、どんよりした空のせいなのだ(と思う)。

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そして午後からは、石垣島 OWS(オープンウォータースイム)大会に出場のため、前日下見をした真栄里ビーチへ。

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お昼はコンビニで買って軽く済ませて、ビーチに行くと1kmの部がスタートしたところ。

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頑張れよ~!、てことだよな、たぶん。

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受付を済ませ、着替えて記念撮影。

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時折日も差してきて、この時はまだ元気だったんだけどな。

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コースは1.25kmを2周、1周して手前のブイを回り、そのまま泳ぎ続けるのは、思った以上にきつかった。
いつものトライアスロンのスイム(1.5km)よりちょっと長くなるだけだしゆっくり泳げば大丈夫、なんて思ってたのが甘かった。

ウェットスーツ必着のトライアスロンと違い、OWS大会は着用非推奨。
(ウェットスーツは浮力があるため、着用した場合は着順除外、ただし今大会に限り着用を認めますっていうスタンスなので、ほとんどの人が競泳用水着のみ)
いくら海水浴シーズンだといえ、10月も下旬だし曇り空では肌寒いし海水もひんやりするが、ここで有利な条件で泳ぐのはフェアじゃないしと、僕も水着のみにした。

スタートして、周りは6ビートキックでガンガン泳いでいくのに、僕はいつもの感じで2ビートで泳いでいたら、すぐに置いて行かれた。
ウェットスーツなしでも海水で浮くからと思ってたのだが、ウェットスーツを着ているときのようには進まなかった。

防波堤を越えたあたりから周りに人が見えなくなり、ブイは遠いし風で海面が波立って見えづらい。
(オレンジ色で結構大きいから、ビーチに立てばよく見えるんだけど、泳いでいると見えにくいんだよね)
ブイはちっとも近づく感じがしないし、ウェットスーツ着てないから脚が攣ったら溺れるんじゃないかと不安になるし、ライフガードから見えてるかと心配になる。

エントリーするときに申告した400mのタイムで、オレンジのキャップをくれたみたいだけど、目立つ色でよかった。
貰った時は、かっこ悪いなぁと思ったけど、運営の判断は正解だったな。

はじめは、綺麗な海で泳ぐことが目的なんだからタイムは気にせず楽しめば良い、と思っていたのだが、この状況ではそんな余裕も無くなってくる。

海の透明度が高くて、常に海底が見えてたから、流されてないしちゃんと進んでいることも確認できて心折れずに泳ぎ続けたけど、1周終わって手前のブイを回ったところで、もう1周泳ぎきる自信が無くて、リタイアしようかと真剣に考えた。
ただ、せっかく遠く石垣島まで来てここで終わったんじゃ悲しすぎると思いなおして2周目に進み、どうにか防波堤内に戻ってきた時は本当にホッとした。

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知らなかったけど、石垣島って概ね風が強いらしい。

泳ぐ前は、タイムは1時間以内で順位は真ん中くらいに、なんて思ってたけど・・・
結果は、1時間15分36秒。総合順位 35/41位、クラス別(50-59歳男子) 11/14位。
制限時間80分だから、危なかったな。
っていうか、1周終わった時点で時間内は無理と判断されて止められるんじゃないかと思ったし。
(時計も着用禁止だったので、時間の確認が出来なかった)

参加賞の布マスクと記録証

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それでも、無事に完泳できたので満足かな。

そして、夜はこの日のための1ヵ月断酒を解禁 。

オリオン生ビールに、

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泡盛と地の刺身とラフテー。

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カウンターで隣に座った島の女性と意気投合し、ホテルに移動して飲みなおし・・・なんて話があるわけがなく、
一人寂しく(ってこともないんだけど)沖縄づくしの二次会。

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そして、3日目はやっと晴れた。

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昨日の大会で嫌になるくらい泳いだので、泳ぐのはもう充分と思ったけど、やっぱりサンゴ礁の海で泳ぎたい・・・ってことでシュノーケリングスポットとしておススメらしい米原ビーチへ。

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エメラルドグリーンの海。

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ビーチは砂浜ではなく、一面サンゴ礁のかけらで、はだしで歩くと痛い!

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干潮に近い時間帯で、浅すぎて泳ぎにくかったけど、サンゴ礁とたくさんの魚を見ることが出来た。

1時間ほど泳いで、ビーチ近くの米子焼工房でシーサーを買って、空港へ。

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石垣島での最後の食事は空港の売店で、オリオン生ジョッキとなまこちゃんぷる。

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なまこちゃんぷるーはちょっとチャレンジだったけど、プルンとした食感が良い感じ。
島に滞在していた間、飲食はなるべる島の物をチョイスしたが、どれも美味しかったな。

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米子焼工房 幸せシーサー

海も料理も、石垣島は最高だった。

ところで、この大会に備えてずいぶん練習してきたつもりだったのだが、ずっと2ビートでしか泳いでこなかった。
しかし今後もOWS大会に出るのなら、6ビートキックで泳ぎ続けれるようにしなきゃな。
来年の石垣島・・・は無理だろうけど、尾鷲か弓ヶ浜あたりのOWS大会に向けて、これからは6ビート主体で練習していこうと思う今日この頃なのだ。

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