ライフセーバーになりたい!

先月の半ばくらいのこと、ふとライフセーバーになりたい、と思った。

ライフセーバーっていうのは、夏の間ビーチやプールで監視・パトロールをしている黄色と赤のユニフォームの方たち。

オープンウォータースイムの大会やトライアスロンのスイムの時にも、必ず海上で出場者を見守ってくれている(出場する方としては彼らがいなかったらかなり不安だ)。

で、自分が出場しないときや、トライアスロンが出来なくなったとき、一般のボランティアとして関わるのも良いのだけど、ライフセーバーとしてお役に立てたら良いなと思って調べてみたら、細かく資格体系があることがわかった。

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僕が思っているライフセーバーは、おそらく資格体系図の左から3番目のサーフライフセービングコースのベーシックサーフライフセーバーの資格が必要らしい。
その受講条件として、
1. 満15歳以上
2. 50m/40秒以内、400m/9分以内、潜行/20m以上、立泳/5分以上
3. ウォーターセーフティ資格を取得していること
4. BLS資格を取得していること
となっていた。

ウォーターセーフティ:水辺で自らの身を守る学科・実技と、BLS(Basic lIfe Support )心肺蘇生・AEDの学科・実技の資格認定講習会は満12歳以上が受講出来て、それぞれ1日で終了する。
1は問題ないし(むしろ上限がないか心配)3・4はなんとかなりそうだけど、問題は2。

ためしに、いつも行くプールで測ったら
・50m 50秒
・400m 8分30秒
・潜行 25m
・立泳 プールの水深の都合で未実施
400mと潜行は条件クリア、立泳は体力・忍耐力で頑張れる気がするけど、50mがかなり厳しい(長く泳ぐことばかり練習して、短距離を速くなんて全く練習してなかった)。

体力・技能と時間と費用も必要だし、これは難しいかなぁと思いながらも愛知県の講習会を確認したら今年度は残り2回だけ、10月の1日にBLS・2日にウォーターセーフティの講習会があるって。
しかも会場は家から車で5分と15分と、どちらも近い。受付期間もまだ間に合う。
これって、「受けなさい」って言われてるようなもんじゃん。

ま、実際にライフセーバーになれるかは別として、僕は海で泳ぐことも多いので、そういった知識や技能は自らの身を守ることにも生かせるかな、というわけで早速申し込んで、先週受講してきた。

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受講者が8名というのは申し込みの時点で分かっていたが、部活としてやってるような大学生ばっかりだったら恥ずかしいなと不安をかかえて会場に行ったが、年齢はバラバラ、というか予想していた大学生くらいの人はいなくて、中学生くらいの兄弟とそのお父さん、あとは個人参加の30~50歳くらいの男性3名、年齢不詳の女性が一人と僕。(それぞれ別の講習会だけど7名は共通だった)
どっちにしても、僕が一番高齢だった(そりゃそうだろうけど)。

二日間、ほぼ朝から夕方までみっちり、テキスト・モニターを見ながら学科教習と実技練習は結構疲れた。
そして最後に実技試験と学科試験。(たぶん受かってると思うんだけど)

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さて、あとは来年(例年6月頃の4日間、知多内海海水浴場で行われるらしい)ベーシックサーフライフセーバーの資格講習会を受けるかどうか・・・
ひと冬かけて50mダッシュを練習して、条件をクリア出来たら考えよう。

ちなみに、講習会終了後インストラクターに講習予定について聞いた後、一応最後に「年齢の上限ってないですか?」って尋ねたら、
「大丈夫ですよ。今までの最高齢で60歳で受講された方がいます!」
それって、来年受講出来たとしたら、僕の年齢じゃん・・・(思ったけど、口に出せなかった)

* BLS資格認定講習会 7,500円 日本ライフセービング協会

* ウォーターセーフティ資格認定講習会 4,500円 日本ライフセービング協会

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