『いとしきもの』

ブックレビュー ☆4つ

『いとしきもの』 小川 糸

『ツバキ文具店』や『ライオンのおやつ』の著者 小川 糸さんが、八ヶ岳の森に山小屋を建て、愛犬と暮らす日々のエッセイ。

一章は山小屋を建てるまでの経緯。
二章で山小屋暮らしの様子が綴られる。

一章はほとんど文章、二章は見開き2ページが文章で続く2ページがそれにちなんだ写真という構成。

一章は正直あまり面白くなかったが、二章はとても興味深く読めた。

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サブタイトルは「森、山小屋、暮らしの道具」となっているが、森や山小屋よりも暮らしの道具をテーマにした話しが多く、モノ好きな僕は物欲を刺激されまくり。

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たぶん同じように感じた人も多かったのではないかな。
生活雑貨や食器、調理器具などメーカーや作者が記載されていたのでネットで探したらどれも品切れになっていた。

著者がどれほどモノにこだわりを持っているか、生活するうえで使うモノが大事か、思い入れが良く分かる。
好きなものに囲まれた生活はとてもうらやましいが、八ヶ岳の森じゃなくても、山小屋生活じゃなくても成立する話題も多く、山(山小屋)の生活そのものに興味がある人には期待外れかも。

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『いとしきもの』 小川 糸  著 文春文庫

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