『あつあつを召し上がれ』
ブックレビュー ☆3つ
『あつあつを召し上がれ』 小川 糸
タイトルから想像できるとおり食にまつわる、7つの短編集。
人生の重要な場面でする食事、大切な人と食べた料理、忘れられない味。
食事は記憶に密接にかかわっているんだろう。
残念ながら、僕の味覚・嗅覚・視覚に訴えかけてくるものがあまりなかった。
それが物語の本筋ではないんだろうけれど。
つまらなくはないけれど、それほど面白くもなかった。
前に読んだ 『ツバキ文具店』 がとてもよかっただけに、期待が大きすぎたかな。